「勇気を出してきてよかった」ー初めての会場で、そんな小さな声に出会いました。

おさがりが資源になり、人とつながるとき、一人のママの今日が変わります。
私たちかえりんは、「外に出る一歩」が重い日に、そっと並んで歩く存在でありたいと願って活動を続けてきました。
サイズアウトした子ども服を持ち寄り、必要な家庭へ”くるりん”と循環させる「おさがりくるりん」。会場内にめぐっているのは、服だけではありません。目が合い。会話が生まれ、いつの間にか「また来ますね」という楽しみにつながります。ものの循環は、こころの循環でもあるーーそう実感しています。

9年間で述べ7,000人以上が参加し、「外へ出るきっかけになった」「ひとりじゃないって実感できた」「すごく助かっている」という声をたくさんいただきました。衣類は資源に、出会いは支えに、そして母の笑顔は子どもと家庭の安心に変わります。

さらに今、私たちは「育児×福祉(育福連携)」として循環を広げていきます。あなたの子どもの不要になった洋服を提携企業の店舗で回収し、就労支援事業所B型のみなさんが回収・仕分けを担い、使えない衣類はパートナー企業の力で再流通(再資源化)。関わるすべての人が「支える側」になれる仕組みです。循環が太くなるほど、地域のセーフティネットは強くなります。

そしてこの輪は、世代を超えて育ちます。
子どもとして参加した子が、中高生になればボランティア活動として会場を支えてくれることもあるでしょう。やがて親になって”持ち寄る側”として戻ってくるーー人とのつながりが循環すると、地域に学びと信頼が積み重なっていきます。服も同じです。1着を長く使い。次へ手渡すほど、その価値は次の世代へ受け継がれます。
だから、会員制度は、”人と資源のリレー”続けるための仕組みで、この循環を「続ける力」です。みなさまの毎月の会費は、回収・保管・仕分け・開催運営、そして「行きたくても行けない」家庭への支援に使われます。会員として参加してくださることは、物資の提供以上に、誰かの背中をそっと押す灯りになります。

どうか、この輪をいっしょに太くしてください。
今日もどこかで、助けを求める声なき声があります。
「いま」動くことで、救える数多の笑顔がります。
あなたの一歩が、隣や未来のママやパパの、大きな支えの一歩になります。

かえりん有料会員制度は2025年9月1日に開始予定です。
乞うご期待。

一般社団法人相互支援団体かえりん
代表理事 星野恵